イージュエリー代表の長澤です。
「現役を終える勝負の1年、苦しくなった時にパワーを貰えるお守りジュエリーを作りたい」
トライアスロンのエリート選手から相談があった前回[Vol.1]のつづき。
まずは直接話しを聞かせてもらおうと、1月のとある日、空間が広くて打合せしやすいこちらのカフェで待ち合わせ。
今年1年で現役を終えること
10月の日本選手権でTOP10入りを目指すこと
新たなコーチと昨年11月からスタートしたこと
覚悟を決めハードなトレーニングを積んでいること
それは時に苦しく、気持ちが折れそうになること
応援してくれる方たちの為にも必ずやり遂げたい
苦しい時、立ち止まりそうになった時にパワーをもらえるお守りがほしい
目に涙をためながら…熱く懸命に話してくれる姿にグッときて
「必ずパワーを与えられるジュエリーを作る」
そう決めました。
左手の親指にリングを作りたいということで、まずはデザインのイメージなどをヒアリング。
このやり取りについては長~くなるので省きますが、ひとつだけ提案したことを。
さまざまな文字をジュエリーとしてデザインしてきたのがイージュエリーの強み。
「パワーをもらえる言葉やメッセージをリングのメインにしてみては」
彼女の中でも、なにかしら文字を入れるイメージはあったようで。
それなら、苦しい時、壁に直面した時に奮い立たせてくれる言葉をまず決めようと。
デザインや地金素材などは次回以降にして初回の打合わせ終了です。
数日後、「言葉が決まりました!」とメールが。
とてもシンプルで、そして力強くもあり素敵な言葉でした。
それは…また次回